どうも、まささんです。
今さらなんですが、2019年10月に天文宇宙検定の3級を受験して合格してました。
今回はそのときの感想や勉強時間など書いていきたいと思います!
天文宇宙検定3級とは
「そもそも天文宇宙検定って何?」って方も多いかと思います。
天文宇宙検定とは
科学は本来楽しいものです。楽しさは、意外性、物語性、関係性、歴史性、予言力、洞察力、発展性などが、具体的なものを通じて語られる必要があります。そして何よりも、それを伝える人が楽しまなければなりません。人と人が接し合って伝え合うことの大切さを見直してみる必要があるでしょう。
宇宙とか天文は、科学をけん引していく重要な分野です。天文宇宙検定は、単に知識の有無を検定するのではなく、「楽しく」、「広がりを持つ」、「考えることを通じて何らかの行動を起こすきっかけをつくる」検定でありたいと願っています。
個人の楽しみだけに閉じず、多くの市民に広がり、生きた科学に生身で接する検定を目指しておりますので、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。総合研究大学院大学名誉教授
名古屋大学名誉教授
池内 了
まあぶっちゃけ天文好きのための趣味の検定ですね。
かくいう僕も前々から宇宙関係のことが好きで(といっても人よりちょっと好き程度)、この検定の存在も知っていて今回ちょっと時間もできそうだったので受験してみた次第。
受験資格は?
4級~2級までは年齢や学歴などの受験資格は特にありません。天文好きであれば誰でもウェルカム。
ただし1級を受験できるのは2級合格者のみ。天文宇宙検定の開催は基本的に年1回なので、1級を合格するには最低約2年かかるということになります。1級の合格率を見ると、2級合格した翌年に即合格できるほど楽なものではなさそうですが。
ちなみに僕が受けた会場にも少年少女からご年配の方まで様々な受験者がおられました。受験データを見ると小学生での1級受験者もいるみたいですね。すごい…。
開催場所や開催時期は?
第9回の実施会場は「札幌・仙台・小松(石川県)・東京・茅ヶ崎・名古屋・大阪・岡山・福岡・名護」となっていました。
さすがに全国各地どこでも気軽に受験できるとまでは言えないですが、一応各地方に会場は設置されているようです。
開催時期は大体毎年10月ごろ。先ほども言ったように基本年1回の開催のため、チャンスを逃すと1年後、ということになるため申し込み忘れには注意したいところ。
実際の勉強法、勉強時間
では実際僕がどんな勉強で合格したかというと、はっきり言ってあまり特別なことはしてないんですよね。
具体的には公式テキストと公式問題集を2周ずつ勉強しただけです。時間にするとおそらく13~4時間程度かな?これでじゅうぶん合格できます。
天文宇宙検定の公式問題集は過去問がそのまま載っているわけではないので模擬試験的な使い方はできなかったんですけど、それでも章ごとに分けて正答率を出したら苦手な章で7割ほど、その他の章では8~9割ほど正解できていたので結構余裕をもって試験に臨めました。
合格しての感想
趣味の検定とか受けるの初めてだったので、こういうのは3級から始めるのが筋なのかなぁと勝手に思っていたんですが、ぶっちゃけいきなり2級からでも良かったなと受験後にちょっと思ってしまいました(笑)
ちなみに各級の難易度はざっくりいうと
- 3級…中学レベル
- 2級…高校レベル
- 1級…大学(もしくはそれ以上)レベル
となっています。
なので、3級であれば勉強無しでもある程度点が取れる可能性はあるわけですね。
とはいえなんでも「合格」というのは嬉しいものです。趣味で知識や技術を得ても数年後に忘れてしまったら最初から何もなかったのと同じことになってしまいますんでね。何らかの形や証明として残しておくのは必要かなぁと思います。
松本零士先生のイラスト入り合格証書
次回は2級受けるぞ!
ということで、今後も2級、1級と受験するつもりでいます。
3級から2級、2級から1級とグンと難易度が上がるようなので、しっかりと勉強して臨みたいと思います。受験料もばかにならないんで…。
興味があれば皆さんもどうですか?
ではでは。
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